1.独自個人サロン／月の売上が600万円ぐらいほしい（年間7,200万円） | 株式会社トリニティ・ワールド

ステップ3：結果

3.月の売上が600万円ぐらいほしい

あなたが選んだサロン形態は、
独自個人サロンで、月の売上が600万円ぐらいほしい年間7,200万円クラスです。

あなたが選んだ売上規模は「大型サロン」に該当します。

店舗のイメージ写真

大型サロンの設備や規模感とは？

1. お客様（来店客）が支払う代金の相場（客単価）から逆算しますと、施術ベッドを5台用意して、スタッフを8人〜を雇うことで生み出せる売上規模となります。
2. この規模なら、店舗（テナント）の広さは約30坪程度が必要となり、物件の取得時におおよそ200万円程度の費用が必要となります。（自社ビルをお持ちなど、所有物件を利用される場合この費用は除外。）

大型サロンの収益シミュレーション

1. 上記のシミュレーションでは、月の売上（月商）が600万円、そして利益が240万円となります。
2. 年間に換算しますと年商7,200万円（600万円✕12ヶ月）で利益が2,880万円（240万✕12ヶ月）となります。
3. 独自サロンの場合は、上記シミュレーションの「FC管理料」が不要です。

大型サロンを経営するポイント

1. 固定費が高いため、集客とクロージング力の高さが重要となります。
2. 固定費とは、主に家賃とスタッフの人件費となります。売上が上がらなくても必ず支出する費用となるため経営のバランス力が問われます。
3. クロージング力とは、来店された人数から契約できるカウンセリングの力です。このクロージング力がとぼしいと、たくさんの来店があったとしても実際の売上は想定より低いものとなります。そのため、スタッフ教育が欠かせません。
4. 集客については、地域によって効果的な広告媒体が異なります。広告にかける費用と来店人数を見ながら調整していくことが必要です。
5. 開業後、固定費が高いため、お店の維持をしていくために利益を出し続ける必要があります。新規のお客様ばかりを狙っていては広告費の比率が圧縮できないため利益率が低いままとなります。よくある脱毛サロンの倒産にならないよう、顧客ばなれの対策と、そこから収益を上げる仕組み化が重要です。

まとめ

大型サロンの場合、固定費が高いため経営手腕が問われます。集客やクロージング力の確率を上げていくためには、デメリットも含め現実的な実例を参考にし、どのようにすれば収益を維持できるのか、具体的なイメージを作って開業に挑みましょう。

この仕組み化が理解できると、仕組みを利用して新しい店舗を出店することが可能です。将来的に多店舗展開（複数の店舗を所有するオーナー）を目指される場合に役立ちます。

大型サロンの場合は、投資費用も大きいためギャンブル的な投資にならないよう事例を知って確からしさをつかんでいきましょう。