岡井秀元の著書出版に際して、ディオーネ東加古川店及び姫路駅前店代表　岡崎絵理様よりお言葉を頂きました。 | 株式会社トリニティ・ワールド

起業した頃の私を振り返ると、よくあの知識で独立できたものだと今でも驚いてしまいます。バランスシートやキャッシュフローなどの専門用語ばかりか、経営自体も全くわからなかった私がこうやって起業できたのは、著者である岡井社長の陰ながらのアシストがあったからだと言えます。

さかのぼること３年前、2013年当時の私はビジネスに関して全くの無知でしたが、「将来独立してエステサロンをやるんだ！」という意欲だけは不思議と人一倍ありました。そんな中、たまたまインターネットで見つけた”痛くない脱毛ハイパースキン””『ディオーネ』”という言葉が強く印象に残り、直感で事業説明会に申し込みました。

そこで初めて岡井社長に出会ったのですが、（お会いした皆さんが声を揃えて言っていますが）見た目がちょっぴり怖く、「これは変なところに来てしまったのかもしれない……」と一瞬本気で後悔しました（笑）。ただ、脱毛機の性能、なぜ痛くないのかという理論、そしてご自身で設立された『ディオーネ』というサロンについて熱意を持って真剣にお話される姿に、当初抱いていた私の不安は解消され、そればかりか「この事業に取り組んでみよう！」という気持ちにさえなりました。

しかし私にはまだ幼い３人の娘がおり、サロンを経営する自己資金もない状態でした。事業説明会を終えた後、私の顔が曇っているのを察したのか、岡井社長が声をかけてくれました。そして当時28歳で経営の”け”の字も知らない私の拙い質問にも親身になってお答え頂き、時間を割いて様々なアドバイスをしてくれました。それでなんとか気持ちを奮い立たせ、脱毛サロン経営というものを前向きに捉えることができました。

起業を決意して準備を行う間にも何度もご連絡を頂き、「今どうなってる？大丈夫か？困ったことないか？」などと本当に気にかけてくれました。

無事オープンを迎え、コネも人脈もない中でたくさんのお客様にご来店頂くことができたのですが、これも岡井社長と会社の人たちが失敗しないためのたくさんの制度を作ってくれ、『ディオーネ』という安心できるブランドを確立してくれていたからだと思います。

サロンのオープンから一周年を迎えた時、お客様への感謝の気持ちを伝えるためにささやかながらパーティを開催させて頂いたのですが、岡井社長はお忙しい中都合を調整して駆けつけてくださいました。そして大きな花束を私に手渡しながら、「おめでとう！」と優しく微笑んでくれたこと、昨日のことのように覚えています。お越し頂いたお客さまとも楽しそうに会話をしてくださり、その後お客さまからも「気さくで楽しい社長さんですね」とお褒めの言葉も頂戴しました。

『ディオーネ』は全国120店舗を超える大型チェーンで、そこの社長さんともなればそれこそ事業の進め方や情報収集などすべきことが山積みで、多忙を極めているはずです。オープン時ならまだしも、その内の１店舗の１周年に大阪から姫路のパーティ会場まで車を飛ばして来てくださったことには、本当に驚きましたし、嬉しかったです。

その後、岡井社長と直に接する機会も増えてきましたが、その度に岡井社長の人間としての大きさ、優しさを強く印象づけられ、そしてまわりの人への気遣いの大切さに気づかせてもらっています。岡井社長の見た目は少々ワイルドで、口調も大阪弁で時々怖いですが、中身は愛情に溢れ、性格に裏表がありません。まわりの人がどうしたら喜んでくれるのか、笑顔になるかをいつも一番に考えているのではないか、と思うほど人に対して愛情深いです。

自分のことよりも私たちのこと。サロンのこと。従業員のこと……いつもまわりを優先するそんな人柄だからこそ、素晴らしい人たちがまわりに集まってくるのだと思います。起業を志す人が岡井社長の人間力に触れ、夢を実現し、これからも『ディオーネ』の数は増えていくと思います。私もそんな人間力に触れ、岡井社長だからこそ『ディオーネ』に入りたいと思った１人です。

これからも岡井社長、『ディオーネ』と共にしながら人間力を磨き、成長させて頂きたいと思っています。そして今までもらったたくさんの優しさと愛情を、どこかで必ずお返しさせてください。この出会えた環境に、心から愛と感謝を込めて。